kimamamh0510000319
誘われて行った先は…。

礼子さんから電話がかかってきて、『一緒にテレビに出ないか』と誘われました。

大学の時のコーラス部の友達の百合絵さんが文学賞を取ったので、大学時代の親友としてテレビ番組に出て欲しいということでした。

私は特に親友というほどでもなかったのですが、百合絵さんは性格が内気なせいか大学の時も親しい人もあまりいなかったようです。

せっかく文学賞を取ったことだし、テレビ番組だから、ともかく人数を集めたいということでした。

出演料は出ないんだけど、記念品くらいは出ると言われて、旦那に一応相談してみましたが、「別に出たいなら出てみれば」と素っ気ない返事でした。


当日はテレビ局のスタジオで礼子さんと待ち合わせしました。


「ところで百合絵さんの受賞作読んだわよね」

礼子さんに言われて私はびっくりしました。


「まだ読んでないの、じゃあ今読んでね、まだ時間あるから」

そう言われて礼子さんは私に本を渡してくれました。

私は慌てて大急ぎで読み始めましたが、大学時代のクラブの様子とかが色々と書いてありました。

どうも私も話の中に登場していて、主人公の親友になっているのでびっくりしました。


まだ半分も読み終わらない内にリハーサルの時間になりました。

百合絵さんは時間ぎりぎりにスタジオに来ると、かなり興奮気味で、大学の時とはすっかり様子が違っていました。


番組が始まると、司会者の話題は大部分がエッチな話題でした。

昼間収録するので、真面目な番組とばかり思っていたのですが、放送は深夜であまりまともな番組ではないようでした。

30分番組なので収録もすぐ終わると思っていたのですが、同じシーンを何度も撮り直したり、出演者がなかなか来ないとかで待たされたりとかで、結局ずいぶんと夜遅くになってしまいました。


「二人で夕御飯を食べていきましょう」と礼子さんに誘われて、六本木のイタリア料理店で食事をしました。


「どう最近旦那とはうまくいってるの」と礼子さんが私に聞きました。


「退屈してるんじゃないの、旦那が相手じゃ。

あの男パソコンオタクで、他に何もできないし、あっちの方だって全然だめなんじゃないの」


そう言われて、礼子さんも大学の頃とは随分変わったなと思いました。


「そうね、今セックスレスなのうちは。

旦那はパソコンばかりだし」


私がそう答えると、「今日はちょっと遊んでいかない、一晩くらいいいでしょう?旦那以外の男と付き合っても」と言われました。


私はそれもいいかなと思いましたが、返事はしませんでした。


食事を終わると礼子さんが、「面白い店があるから寄っていかない?絶対後悔させないから」と言います。


私は何でもいいと思って礼子さんについて行きました。

細い道を曲がって、裏の非常階段を上がって、マンションの入り口に連れて行かれました。

ドアを開けると受付になっていて、いかにも危ない雰囲気でした。


「ここはね、身分がしっかりしてないと入れないのよ。

それに紹介がないと入れないの」


そう言って私は住所と名前を書かされました。

案内されて中に入ると、また細い通路を曲がりくねって進み、小さな待合室に着きました。

待合室には椅子が数個置いてあり、その正面は大きな鏡でした。


「お待ちかね、今夜の人妻は、名門女子大出身で、遊びたいお金も欲しいという欲張り二人組。

しかもレズときたら堪えられませんね。

二人一緒に落札していただきましょう」とマイクの声が遠くから聞こえてきました。


「ここね、セリクラって言ってね、人妻専用なの。

これマジックミラーになっててね、あちらからは私たちが見えてね、それで好きな金額で競り落とすという訳ね。

どう面白いでしょう?競り落とされるまで相手がどんな男性か全然わからないの。

そこがまた面白くてね。

あ、いやなら断ってもいいのよ。

でもお金のためには断れないというのが、なんていうかゾクゾクしてくるでしょう」


私は礼子さんも随分と前とは変わったのねと思いました。


でも、もしかすると私にぴったりの男性が現れるかもしれないと思い、誰が競り落とすのか確かめようと思って成り行きを見守っていました。

すると私たちは二人で5万で競り落とされたようで、高いのか安いのか私には見当が付きませんでした。


部屋を出ると、また小さな通路を通って、別の出口で男性二人と対面しました。

いかにも好色そうな中年男性の二人は、礼子さんとは顔馴染みのようでした。


「ねえ、二人ともアレはすごいのよ、テクニック抜群だし、スタミナ十分で、朝まででも大丈夫なの。

ぜったい経験するチャンスよ、こんな機会一生ないわよ」


礼子さんはしきりに勧めてくれます。


私はなんだかすごい経験が出来そうな気がして、一緒に行く事にしまた。

ビルを出ると、すぐにタクシーが待っていて私たちは後ろの席に押し込まれました。

タクシーはわずか数100メートルくらい走っただけで、ビルの駐車場に入りました。

私は男達に両側を付き添われて階段を上がりました。


二階に上がってドアを開けると、中は小さな事務所のようでした。

しかし、ドアの側の傘立てには木刀が何本もあり、竹刀もありました。

なかには、数人のいかにも人相のよくない男達いて、私たちを待ち構えていました。

これはまずいことになったと思って私は礼子さんにしがみつきましたが、礼子さんの身体も震えていました。


「いいか、二度とあの店に出るんじゃない、わかったな。

お前らは次からは俺たちの身内の店に出てもらうからな」


男がそう言うと、礼子さんに掴みかかりました。

どうやら、同じような店が2店あって、互いに別の暴力団が経営しているようでした。


「今すぐ客とラブホテル行ってもらうからいいな。

逆らうとどうなるのか分かってるのか、その身体に教えてやるぜ」


そう言われて私達はとても逆らえませんでした。


どうも話の様子では、こちらのセリクラで高い金で競り落とされた女の子が客の金を持ち逃げしたとかで、えらい剣幕で客が怒っているようでした。

私達はその身代わりに連れて来られたらしいと分かって、これではどうにもならないと覚悟を決めました。

私達は隣の部屋で待っていた客に引き合わせられると、すぐに地下の駐車場に連れていかれました。

駐車場にはもうタクシーが止まっていました。

礼子さんは慣れた様子で、運転手の隣の助手席に座りました。

男が一人先に後ろの席に乗り込むと、私は背中を押されて中央に座りました。

すぐあとからもう一人の男が席に着きました。

男が告げた行き先はラブホテルのようでした。


男の手が私の膝に伸びると、私の膝頭の感触を楽しむように動き始めました。

微妙な感覚に、私の膝が震えると、男の指先はさらに大胆に巧みな動きを始めました。

思いもかけない感触が私の体の芯から広がり、泉のように溢れだしました。

頭の中まで熱い奔流が流れこみ、私は半分夢の中にいるかのように体が重くなりました。


やがてタクシーはラブホテルの建物に入りました。

中に入ると部屋の真ん中には丸い形をした大きなベッドがありました。

ベッドの上には、薄紫色のレース模様のシーツが掛けられていました。

天井にはシャンデリアがあって明かりがキラキラ輝いていました。

ベッドのすぐ隣は大きなバスルームになっていました。

しかし、壁はガラスでベッドからは丸見えでした。

礼子さんはすぐにバスルームに入るとお湯を出し始めました。

男達は冷蔵庫からビールを出すと、煙草を吸いながらビールを飲み始めました。

礼子さんは男達の機嫌を取るように床に膝をついて、ソファに座った男達にビールのお酌を始めました。

私もお酌をしないといけないと思い、もう一人の男の横に膝をついて座りました。

男の手が礼子さんの腰に伸ばされると、礼子さんは嫌がるように腰をねじりました。

しかし嫌がっているわけではないのは私にも分かりました。


お風呂のお湯が半分くらいまで入ったとき、私と礼子さんは「お風呂に入ります」と言って、立ち上がりました。

わざと見えるようにしながら、焦らすような仕草で礼子さんが服を脱ぎ始めました。

私も同じように礼子さんの横で服を脱ぎました。

お風呂に入ってお湯に浸かると、礼子さんはすぐに上がって、身体を洗い始めました。

わざと男達に見えるように焦らしながら、くねくねといやらしいポーズを取って身体を洗うのが見えました。


私も身体を洗おうと上がってしゃがみ込むと礼子さんが後ろから抱きついてきました。

両腕を後ろから回して、私の胸を包み込むようにしてこね回してきました。

男達にわざと見えるようにサービスしているのが私にも分かりました。

礼子さんは私の両脚をいっぱいに開かせて、花園に指を使い始めました。

私はどうしたらいいのか分からず、されるままになっていました。


風呂を出ると私と礼子さんは二人で並んで大きなベッドに横になり男達を待ちました。

私の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさでした。

私の身体を包み込んだ欲望の渦は、すぐには激しくならずに、私の感触を楽しんでいるようでした。

次第に激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。

今誰が私を支配しているのか、それだけが私の涙を誘う喜びでした。

私の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けました。

抵抗する気力もないくらいに私の体は弄ばれました。

征服者が最後の満足の時を告げるのを待つよりほか、もう望みはなくなりました。


男は私の身体を一撃で貫き通すと、最後の砦を征服して果てました。

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